「タイミングがちょうどあったので」DeNA対ロッテで“東妻兄弟”の1軍初対決が実現
◇プロ野球オープン戦 DeNA5-0ロッテ(6日、横浜スタジアム) プロ野球・DeNA対ロッテの一戦で東妻兄弟による対決が実現しました。 【画像】DeNA・東妻純平選手の“レーザービーム”によりホームでタッチアウトになったロッテ・和田康士朗選手 7回裏、ロッテのマウンドには昨季36試合に登板した中継ぎ右腕、東妻兄弟の兄・勇輔投手(27)が上がります。1人目のバッターをショートゴロに打ち取ると、続くバッターはエラーで出塁を許します。この場面でDeNA・三浦大輔監督は林琢真選手に代わり、東妻兄弟の弟・純平選手(22)を打席に送ります。 2軍ではこれまで3度対戦し3打数1安打だった兄弟対決。オープン戦ながら1軍の舞台で初めて実現した兄弟対決の結末は、2球目のツーシームをはじき返しツーベースヒットにした5歳年下の弟・純平選手に軍配が上がりました。 試合後、この場面について三浦監督は「タイミングがちょうどあったので」とニヤリ。さらに、弟・純平選手の打席について「思い切ってスイングしていましたし、打席に入ったら集中してました。良かったんじゃないですか」と打撃面について好印象を口にしました。 プロ5年目でいまだ1軍出場のない弟・純平選手。兄からのヒットで開幕1軍を猛アピールしました。