【MLB】ドジャースがロッキーズ4連戦に勝ち越し 大谷翔平は先頭打者アーチでリーグ単独トップの21号
【ドジャース5-3ロッキーズ】@クアーズ・フィールド
日本時間6月21日、ドジャースは敵地クアーズ・フィールドでのロッキーズ4連戦の最終戦を迎え、4回までに5点を先行。2点差まで追い上げられたものの、5対3で勝利し、4連戦を3勝1敗の勝ち越しで終えた。ドジャース先発のギャビン・ストーンは6回途中4安打2失点で8勝目(2敗)をマークし、5番手のエバン・フィリップスが12セーブ目を記録。ロッキーズ先発のタイ・ブラックは3本のアーチを浴びるなど、4回10安打5失点で5敗目(3勝)を喫した。 【動画】ドジャースの大谷翔平が21号先頭打者アーチを放つ(MLB.comより) 前日の試合でサヨナラ負けを喫したドジャースは、初回に大谷翔平が21号先頭打者アーチを放って嫌な流れを払拭。大谷はこの一発で本塁打王争いのリーグ単独トップに立った。2回表二死満塁の好機は生かせなかったが、3回表にアンディ・パヘスのタイムリー二塁打などで2点を追加すると、4回表にはウィル・スミスの11号ソロ、フレディ・フリーマンの11号ソロと二者連続アーチが飛び出し、さらに2点を追加。5対0とリードを広げた。6回裏にジェイク・ケイブのタイムリーで2点を返され、8回裏にはライアン・マクマーンの13号ソロで2点差に詰め寄られたが、5対3で逃げ切り。4連戦に勝ち越して貯金を今季最多タイの17とした。 ドジャースの大谷は「1番・DH」でスタメン出場し、初回の第1打席で2試合ぶりの一発。直近5試合で4本塁打、直近10試合で6本塁打と量産態勢に突入しつつある。2回表の第2打席は四球、4回表の第3打席は空振り三振、6回表の第4打席はセンターフライ、8回表の第5打席は申告敬遠で3打数1安打1打点2四球。連続試合安打を5に伸ばし、今季の打撃成績は打率.318、出塁率.391、OPS1.006となっている。