【MLB】昨季王者レンジャーズが逆転勝利 3連戦のスイープ負けを回避 好調メッツの連勝を7でストップ
【メッツ3-5レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド
日本時間6月20日、昨季王者レンジャーズは本拠地グローブライフ・フィールドでのメッツ3連戦の最終戦を迎え、5対3で逆転勝利。今季は開幕から低調な戦いが続いているが、昨季王者の意地を見せ、3連戦のスイープ負けを回避するとともに、好調メッツの連勝を7で止めた。レンジャーズ2番手のホセ・ウレーニャが3勝目(5敗)を挙げ、3番手のカービー・イェーツは11セーブ目を記録。メッツ3番手のドリュー・スミスは勝ち越し弾を浴び、今季初黒星(1勝)を喫した。 【動画】レンジャーズのレオディ・タベラスが5号勝ち越し2ランを放つ(MLB.comより) レンジャーズは1回裏二死から3連続四球で満塁とし、ワイアット・ラングフォードの押し出し死球で1点を先制。3回まで無失点に抑えていたアンドリュー・ヒーニーは4回表一死1・2塁からスターリング・マルテに同点のタイムリー二塁打を浴びたものの、続く2・3塁のピンチは連続三振で切り抜けた。しかし、6回表一死からJ・D・マルティネスに四球を与え、メッツの主砲ピート・アロンソに16号勝ち越し2ランを被弾。7連勝中のメッツを相手に2点を追う展開となった。 勝ち越された直後の6回裏、レンジャーズは二死1塁からジョシュ・スミスがタイムリー二塁打を放って1点差に。メッツは先発のショーン・マナイアを諦め、継投に入ったが、レンジャーズはラングフォードが2番手のショーン・リード=フォーリーからタイムリーを放ち、3対3の同点に追いついた。続く7回裏には、二死からコリー・シーガーが四球で出塁し、レオディ・タベラスの5号2ランで勝ち越しに成功。ウレーニャが2イニング、イェーツが1イニングを無失点に抑え、5対3で逆転勝利を収めた。