日本代表からは? アジア杯GLベストイレブン。ここまで最高の選手は?【アジアカップ2023】
FW:上田綺世(日本代表) 所属クラブ:フェイエノールト(オランダ) 生年月日:1998年8月25日 アジアカップ2023成績:3試合3得点0アシスト 日本代表は、グループリーグで上田綺世の決定力に救われた。上田の3得点がなければ、日本代表はいまごろもっと厳しい状況になっていたかもしれない。 日本代表は初戦のベトナム代表戦で細谷真大を先発起用したがうまく機能せず、後半から上田が投入された。チャンスそのものは多くなかったが、数少ない好機を活かして1得点を記録し、白星スタートに貢献している。 第2戦のイラク代表戦では浅野拓磨が先発だったが、こちらも機能したとは言いがたく、試合を1-2で落としている。そして第3節のインドネシア代表戦では上田が今大会初先発となり、開始直後にPKを獲得して先制点を決めると、後半にもゴールを奪った。試合終盤には記録上相手のオウンゴールとなっているものの、上田のシュートからゴールが決まっており、ほぼハットトリックと言える活躍を見せた。 上田はグループリーグで示した抜群の決定力だけでなく、前線でボールを収めるプレーも得意としており、攻撃の活性化が期待できる。森保一監督が、決勝トーナメントで上田をFWの軸として考えていても不思議ではないだろう。
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