絶景が待つ“渋峠”・1泊2日ツーリング完全走破ガイド【名古屋発でも2万円台で行ける! 】
名古屋発、渋峠ツーリングのポイントや注意点
────────── 上田市”上田菅平IC”から渋峠”信州中野IC”はツーリングプランの範囲外 ────────── 上田市から渋峠は高速だと上田菅平ICから上越自動車道に乗り信州中野ICで降りて下道で行くのが一般的かと思います。でも、渋峠の長野県側の最寄りICの信州中野ICは、プランの範囲外。岡谷ICで降りるルートを選択したのは、少しでも節約するためでした。上田市で、観光することもできますし。 高速で行くと1.5時間、下道だと2時間くらいです。どっちで行くか迷うところですが、後述の通り山道は狭いところもあるので、心配な方は高速で向かいましょう。 ────────── 非常に狭い山道が多い ────────── 山道は道によっては車がすれ違えないくらい細くなります。GoogleMapの最短ルートだと、狭い道を案内されるので要注意。須坂市から渋峠に抜ける県道66号線は、後半の10kmほどが非常に狭くなっていました。大型バイクでも行けないことはないですが、自信のない方は迂回しておきましょう。 ────────── 秋でも油断せず、防寒着を準備 ────────── 2024年10月20日の時点でも、0℃と木々に霜が降りるくらいの寒さでした。交通量が多いので、道路凍結はなかったとはいえ、この時期向かうなら、あたたかい冬装備は必須です。 ────────── 横手山ドライブインでなく、渋峠ホテルに駐車しよう ────────── 渋峠で大きなドライブインは横手山ドライブインですが、バイク置き場が若干斜めで止めにくいこと、人が多くてバイクを止めにくいこともあって、少し群馬県側にある渋峠ホテルへの駐車が、おすすめ。お土産がおいていないこととトイレは食事した人だけ使用できることに要注意です。
1泊2日で渋峠はハードだけど、強行で行く価値あり!
この旅で使ったお金は、東名・中央道コースミニの3600円とガソリン代6000円、ホテル代1万円、飲食代5000円で、合計2万4600円ほど。ホテルや飲食を安くすれば2万円に納めるのも、難しくはありません。 ただ、名古屋から1泊2日はなかなかハードなスケジュール。2泊3日で計画すれば余裕を持って道中の観光地も満喫できそうです。 例年11月中旬には、冬季閉鎖を迎えます。2024年シーズン、滑り込みで行くか、それとも春を待つか、悩みどころです。どちらを選んでも、渋峠に行けば、感動的な景色があなたを待っていますよ!
────────── ●文:山崎陸/エンジニア/ライター(ヤングマシン編集部) ※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
ヤングマシン編集部