手越祐也 初の国歌斉唱、エヴァコスプレ、おしらとアカペラ…途切れない話題
手越祐也の活躍ぶりがファンを喜ばせている。昨年6月にジャニーズ事務所との契約を終了し独立、記者会見を開き新たなスタートを切って以来、ネットを活用した話題提供の継続が順調のようだ。
初の国歌斉唱にGTファンからも期待の声
手越は11日には自身のツイッターで初の国歌斉唱に臨むことを発表した。5月4日に静岡県の富士スピードウェイで開催予定のSUPER GT ROUND2『たかのこのホテル FUJI GT 500km RACE』決勝がその舞台だ。 「新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、昨年は全8戦が300kmで行われたため、この大会は2019年第5戦の富士以来約2年ぶりの500kmレースとなることで注目を集めています。GTファンも『手越さんの国歌斉唱が影響してSUPER GTの人気が上がれば嬉しい』と概ね歓迎ムードです」(モータースポーツ関連メディアの40代男性編集者) そして12日には自身のYouTubeチャンネルで、交流のある格闘家・朝倉未来とのフットサル対決を公開。久々に元サッカー日本代表・城彰二氏との再会も実現させ盛り上げた。 その後も宇多田ヒカルが歌う『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の主題歌『One Last Kiss』を歌唱する動画を公開。『エヴァンゲリオン』シリーズでおなじみのキャラクター・渚カヲルのコスプレ姿も動画のみならずインスタグラムでも披露して「圧倒的な造形美だからカラコンとウィッグそして最小限のメイクだけでこのクオリティ!」などファンを喜ばせ反響を呼んだ。
思いついたことは何でも体当たりが真骨頂か
「芸能界もプロとアマチュアの垣根がある部分崩壊しているネット時代に突入し、ルックスが良いことはもちろんのことやはり『何ができるのか?』という芸事の中身の部分がこれまで以上に重要です。手越さんはジャニーズに所属していた頃から歌唱力をはじめ実力面で定評のあった一人ですし、ネットでの発信で話題を途切れさせない努力も見事だと思います」(スポーツ紙40代女性記者) 続いて16日には『【手越画伯】久しぶりにアートに挑戦したら展覧会デビューしちゃいました!』と題し、「自分で自分のことを平成のピカソだと思ってますので」といつもながらのチャラ系ジョークをかましつつ社会活動家でアーティストの長坂真護氏を招いてのアートな配信。 19日にはYouTube上で『しらスタ【歌唱力向上委員会】』と題したチャンネルを開設し活動しているボイストレーナーの“おしら”こと白石涼氏とコラボ。即興アカペラで『マリーゴールド』をハモると「ハモリもフェイクも歌う度に即興で変えてくる手越くん凄すぎる」などとファンは大喜びでコメントを寄せている。 思いついたことは何でも体当たりでやってのける姿が、観る人を明るい気持ちにさせ元気づける。そこが手越の真骨頂か。 (写真と文:志和浩司)