BA.5への置き換わり「数週間は続くだろう」大阪・吉村知事会見7月13日(全文3)
十分な件数を確保した中での分析か
大阪日日新聞:大阪日日新聞の椎葉と申します。よろしくお願いします。オミクロン株の件数状況でちょっと関連した質問をさせていただきたいと思っているんですが、5月の末から6月の終わりごろにかけましてのゲノム解析実施状況のまとめを厚労省が出しておるんですけども、大阪府の地方衛生研究所について52件という結果になっております。件数的に、例えばそのぐらいの件数で実施の件数状況について把握できるものなのかということはどうお考えでしょうか。 吉村:それはゲノム解析。 女性:すいません、確認いたします。 大阪日日新聞:じゃあ確認してからお願いいたします。今のゲノム解析の件数とかちょっと今、この資料には載ってないんですけども、今の状況ですと十分な検査量というか、件数を確保した中での今、分析ということでよろしいんでしょうか。 吉村:まず、ゲノム解析そのものについては、やはり2週間ぐらい前の数字ですので、正確に把握してるのはやっぱりこの変異株のスクリーニング結果だと思ってます。正確に言うと、傾向において正確に把握してるのはスクリーニング。そしてBA.4なのかBA.5なのか、あるいはBA.2.12.1なのかっていう、かなり詳細な分析についてはゲノムですけれども、やっぱり重要なのは傾向だと思ってますので、直近の傾向という意味ではこの変異株のスクリーニング検査のほうが私は重要だと思ってます。 スクリーニング検査について見ると、これは数日前の検査結果が反映されますので、ほぼリアルタイムに近い分析になります。検査数についても当然、何千という検査をやっているわけではありませんけれども、ウイルス量が多いものをピックアップして抽出検査をしてますので、傾向という意味では測れるだろうというふうに思ってます。それを見たら、約560の検体を分析したら、219がBA.5、またはBA.4の疑いが高いということなので、このゲノムと合わせるとほぼBA.5だとわれわれ分析をしてますが、そういった意味ではスクリーニング検査の検査数、それから検出数を見ると、一定のある程度正確な傾向はここでつかめてるというふうに思ってます。 大阪日日新聞:ありがとうございました。 司会:ほかにご質問よろしいでしょうか。よろしいですか。なければこれで記者会見のほうを終了させていただきます。ありがとうございました。マイクのほうは記者会にお返しいたします。 共同通信:幹事社、共同です。政務について質問ある社の方いらっしゃいますか。じゃあ。 (00:57:38~00:58:38 ご発言なし) 読売新聞:すいません、質問して大丈夫ですか。すいません。 共同通信:ちょっと待ってくださいね。今ちょっと【照明入れます 00:58:38】。ごめんなさい。すいません。