【カノープスS】ホウオウルーレットが末脚発揮し豪快に差し切りV
11月24日の京都11R(3歳以上、オープン、ハンデ、ダート1900メートル、16頭立て)は、岩田康誠騎手の4番人気ホウオウルーレット(牡5歳、美浦・栗田徹厩舎)が、4カ月半ぶりのレースで豪脚を発揮し後続を2馬身離して勝利。1番人気のシゲルショウグンがハナを切りレースを引っ張る展開の中、縦長になった馬群を道中は後方3頭目を追走。直線に向いて大外に進路を選択するとグングンと追い込み、あっという間に先頭に立ってゴールした。タイムは1分57秒6(良)。 2着も追い込んだバハルダール(6番人気)、更に1馬身半差遅れた3着もしんがりから追い込んだ最軽量ハンデのエナハツホ(13番人気)が入った。 ホウオウルーレットは、父ロージズインメイ、母はオメガフレグランス、母の父ゴールドアリュールという血統。通算成績は19戦5勝。 ◆岩田康誠騎手(1着 ホウオウルーレット)「きょうは本当に理想の展開でしたし、進路も取りやすかったです。1走ごとに仕掛けたらグッと反応するようになっています。叩いてまだ良くなりそうです」 ◆栗田徹調教師(同)「ジョッキーと相性がいいですね。ブリンカーをしてから思った通りの競馬ができています。自分からあいたところに動いていけるようになっています。長く脚を使って、内容が良かったです。賞金を加算できて良かったです。ホッとしました」