【ジャパンC】チェルヴィニア4着 ルメールが指摘した足りなかったもの
◇G1・ジャパンカップ(2024年11月24日 東京芝2400メートル) 国内外の強豪が集った「ジャパンカップ」は、武豊が騎乗した1番人気ドウデュース(牡5=友道)が制し、G1通算5勝目を挙げた。 今年のオークス&秋華賞を制したチェルヴィニア(牝3=木村)は、2番人気に支持されたが、4着に終わった。 騎乗したルメールは「ペースが遅すぎた。いいポジションで運べたが、直線でペースアップしたところで脚がついていかなかった。瞬発力が必要でした」と振り返った。 ▼ジャパンカップ 70年代後半に「世界に通用する馬づくり」が提唱され、81年に創設された。第1回に参戦した外国馬は北米とアジアの8頭だった。日本馬の初勝利は84年のカツラギエース。外国馬の勝利は05年のアルカセットを最後に途絶えている。