関電が金品受領で再び会見 事後レク(全文4)持ち込む金品が常識外れ
調査対象者への聞き取り方法は?
NHK:NHKの【ハヤシ 05:12:00】と申します。ちょっと前提を尋ねた上で小林弁護士に所感を伺いたいんですけれども、今回の調査体制について、同様の質問になるかもしれないんですけれども、調査対象者への聞き取りっていうのは全てこの委員の名簿の中にある社内の人間が行ったという形なんでしょうか。それとも調査対象者への聞き取り、また、ここに書いてあるように追加調査の段階で外部の弁護士が調査対象者に聞き取りをしたということはあるんでしょうか。 小林:それは私どもの弁護士が聞いたかという意味ですか。 NHK:そうですね、先生も含めて。 小林:聞いてます。ヒアリングはしました。 NHK:それは具体的に誰を対象に、どのようなことを聞いたんでしょう。 小林:名前は出されてないようですから私のほうからはちょっと言いにくいんですけども、2人についてやらせてもらいました。 NHK:それの必要の判断は先生がされたんでしょうか。それとも事務局のほうでしたんでしょうか。 岡田:申し上げますと、調査の過程で先生方のほうから直接、対象者のヒアリング、事情聴取をすると、したいというお申し出があって、事務局でセットして事情聴取をしていただいたということでございます。先生のほうからです。 NHK:それは先生が自ら聞き取り、先生ないし弁護士の方が聞き取りされるっていうことは、その部分をより調査として重視されてたという部分になると思うんですけれども、あらためてそこっていうのは、どこの部分を聞き取りされたっていうことなんでしょうか。 小林:いや、全般的に受け取った経緯と、受け取ったときの対応と、どんなふうに保管してどんなふうに返していったかという、その一連の流れを直接、確認したいとは思ったのは事実ですが。 NHK:それの聞き取りをした結果と、ほかの社内の方が聞き取りをした結果っていうのが両方あると思うんですけれども、双方を見比べたときに社内の聞き取りっていうのは適切なものだったかっていうふうには判断されてるんでしょうか。 小林:少なくとも正直というか、誠実にされてるとは感じましたけども。 NHK:弁護士の方々の聞き取りと遜色ないものができてたというような判断でしょうか。 小林:どういったら遜色ないかは別にして、内容については同じことが出てきてましたし、それは問題ないかとは思いましたけど。 司会:ありがとうございます。じゃあ続いてお願いします。横にいます。