ヤマハの電動アシスト自転車『PAS』、25年モデルを一挙に発表 8モデルの特徴と違い
「PAS Ami」はかわいいと実用性を両立した通学車をコンセプトにした女性向けモデル。2025年モデルでは、現代の高校生のニーズに合わせてナチュラルなデザインを取り入れ、サドルとグリップを深みのあるダークブラウンに変更、新色として可憐な印象の「マットソフトラベンダー」を追加した。
発売は両モデルとも2025年1月30日で、メーカー希望小売価格はPAS RINが14万8500円、PAS Amiが15万2900円(いずれも税込)。
子ども乗せ卒業後もチャイルドシートを外して長く使えるスタイリッシュなデザインが特徴。のびやかで快適な乗り心地と状況に合わせて自動でアシスト力を制御する「スマートパワーモード」を搭載。PASシリーズ最上位のアシスト力を備え、子どもや荷物を載せた状態での発進から坂道走行まで優れた性能を発揮する。
2025年モデルでは、日常での使いやすさと快適性を向上させた新型リヤチャイルドシート「ハグシートプラス」を搭載している。この新型シートは、従来モデルの特徴である子どもの頭部を270度包み込むヘッドレストはそのままに、乗せ降ろし時の使いやすさを改善している。
具体的には、子どもを通すスペースを広く確保できる「開閉式ハンドルバー」を新たに採用。また、座面のクッション性を向上させ、子どもがより快適に座れるようになった。シートのカラーリングも、従来のブラック1色から、車体とのコーディネートを考慮したブラックとホワイトの2色展開になった。
車体のカラーリングは、街中やアウトドアのシーンにも自然に馴染む「マットカーキグリーン」、カジュアルな印象の「マカロンラテ」に加え、上質感があり落ち着いた印象の「マットブラック」を新たに設定し、全3色のラインアップとなった。
発売は2025年1月30日で、メーカー希望小売価格は19万8000円(税込)。