「やるかな…やるかな……」からの「あ、やっぱりね!?」猫の格好に「期待を裏切らない」「一度はやる」
猫8割、犬半数以上が不妊・去勢手術を受けている
●【猫飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無 集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数782 ※猫の場合:、野良猫・地域猫給餌あり含む ・不妊・去勢の手術を受けている :78.8% ・わからない:7.5% ・手術を受けていない:13.7% ●【犬飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無 集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数1041 ・不妊・去勢の手術を受けている :55.3% ・わからない:4.8% ・手術を受けていない:39.9% 調査の結果、猫では約8割、犬では約半数以上の飼い主が、不妊・去勢手術を行っていることがわかりました。
不妊・去勢手術の費用は犬と猫で5000円の差
続いて、不妊・去勢手術の全国平均額を見ていきましょう。 日本獣医師会が2021年に実施した調査「家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査結果(令和3年度)」によると、不妊手術診療料⾦中央値は以下のような結果になりました。 ・<不妊手術> 猫去勢:1万2500円(中央値) ・<不妊手術> 犬去勢:1万7500円(中央値) 個体差や地域差もありますが、全国平均の中央値で比較すると、猫の手術費用は1万台前半、犬の手術費用は1万円台後半となりました。
不妊・去勢手術は、飼い主が責任をもって考えよう
犬や猫に、子供を産ませるつもりがない場合、また、もし生まれてきても、その小さな命に責任が持てない場合は、飼い主が不妊・去勢手術をすることが大切です。 また、子供が生まれたものの、もし飼うことができない場合は、新しい飼い主さんを見つけるなど、最後までその命に責任をもちましょう。 命ある動物の一生について、その面倒をみる覚悟が必要ですね。
しらたまくんには「寂しがり」な一面も
さて、投稿のご紹介に戻ります。 最後に、投稿者さんに詳しいお話をうかがいましたのでご紹介します。 ――普段はどのような子ですか? 自由奔放ですね。呼びかけても気分がのっていないと、振り向いてすらくれません。 でもしらたまはとても寂しがりやで、ごましおの姿が見えないとニャーニャー鳴きながら探していることがよくあります。ごましおはそんなのお構いなしって感じです。 ――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか? どこの子もそうかもしれませんが、ごましおはソファの裏面を走ったり、飛び乗れば良いものをガリガリとよじ登ったりと、ソファのケバケバ加工に余念がないです。 しらたまは最近、くつろぐ時は必ず正座みたいに足を折りたたむか、フローフェンの状態をとっています。ご機嫌なのかな? と思いますが、いつも顔はそうでもない表情です。 ――自慢のポイントは何ですか? とにかく甘え上手で可愛いところです。気分が良い時は、近づくとくるっとお腹を見せて撫でて良いよーって言ってきます。撫でると手にまとわりついてきて本当に可愛いのです。 ――その他、記事の読者の方にアピールしたいポイントはございますか? うちの猫様たちは狙ってか天然か、人間の心理をついた行動をしてきます。猫じゃらしの前でニャーニャー鳴いたり、じっとこちらの目を見てきたり……。あざといなぁと思いながら、その可愛さに日々癒されてます。 以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。
参考資料
・@neko_wagaya ・一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」 ・公益社団法人 日本獣医師会「小動物診療料金」
長島 迪子