旧統一教会との関わり「幹事長が調査進める」大阪・吉村知事会見7月27日(全文4完)
旧統一教会と維新との関わりの調査方針は
大阪日日新聞:私からで。あ、すいません。大阪日日新聞の椎葉でございます。今、現状で元統一教会に関しての政界とのつながり、距離感についての議論等々をされていると思います。日本維新の会につきましても現状、調査ということで入ってると思うんですけれども、これだけ広く統一教会の方々と関連した場合に、例えば調査する側、される側のほうに、共に統一教会さんとなんらかの関連がある方が出てくる可能性もたぶんゼロではないと思うんですけれども、例えばなんですが、維新の会等では調査する際に第三者的な方々を入れてその調査をするとか、そういうふうなお考えとかはありますでしょうか。 吉村:自分たちで調査をして、そして発表していきます。今後どうするのか、そこ重要だと思ってますので、その方針を示していくということになります。今、藤田幹事長と、大阪維新の会もこれやりますから、横山幹事長が進めてますので、具体的にはそちらに任せたいと思います。 大阪日日新聞:そこら辺において、例えば調査する側が非常に元統一教会さんとつながりが強い方だった場合に、公平性とか、例えば妥当性とか、そこら辺は担保されるとお考えですか。 吉村:うん。そこはもう代表が、松井代表がやると言った以上、幹事長がするというのは、僕は適切だというふうに思っています。それで不十分なところがあれば、それはメディアの皆さんにも指摘されるかもしれませんが、われわれとして、幹事長の下でしっかりと、松井代表が指示した事項ですから、幹事長の下で進めていきます。 大阪日日新聞:調査結果等々の詳細なことについてはもう必ず、じゃあ、従来、維新さん、そうですけども、必ず公開するというふうな認識でよろしいですか。 吉村:そうなると思います。 大阪日日新聞:ありがとうございます。 朝日放送テレビ:ほか、いかがでしょうか。名前言ってください。
住民投票を求める団体の代表と会わない理由は
ユーシーオオサカ:大阪コミュニティ通信社の石田です。ちょっと関連する話なのであれなんですけど、あさっての臨時議会開かれるに当たって維新の議員団から、「もとめる会」、「住民投票をもとめる会」の関係者とは面会するなというふうなお触れが出てるという話があります。昨日、「もとめる会」が公開した話によりますと、再三にわたって吉村知事に面談を求めていたけれども、最終的には会わないというふうな形になってきたと。住民投票条例の制定に当たっての、要するに条令制定をするだけの府民の代表、議員と同じぐらいの重みがあると思うんですけど、その代表と会わないというのはどういう理由からでしょうか。 吉村:まずどの業界についても要望について原則的に、これは非常に大阪府、多いですから、担当部が対応するということになってます。また、今回の署名についても法律で定めた手続きがあるわけですから、意見陳述の機会もあります。法律に基づいた手続きで進めていくということになると思います。あと大阪府議団については、もうこれは府議団に任せます。 朝日放送テレビ:ほかは質問いかがでしょうか。