同じクレカを複数持てる!国際ブランドを変えるメリットと使い分け方法とは?
複数カードを持てるカードは他にもある
複数の国際ブランドをもてるカードは他にもあり、楽天カードは2枚持ちできます。リクルートカードはVisaとJCB、MastercardとJCBのパターンで2枚持ちできます。
リクルートカードの場合、JCBとVisa・Mastercardの発行会社が異なるため、若干特典も異なるため注意してください。例えば、ETCカードが必要な場合、JCBブランドで申し込むと発行手数料が無料です。一方、Visa・Mastercardブランドで申し込むと、発行手数料が1100円(税込み)かかります。
ナンバーレスカードのSAISON CARD DigitalはVisa、Mastercard、JCB、American Expressのブランドが発行されていますが、4つのブランド全て申し込み事も可能です。
楽天カードとSAISON CARD Digitalにはアメックスブランドがあり、アメックスブランドの場合はアメリカン・エキスプレス・コネクトの利用もできるなど、ブランド特典を利用できるのも複数持ちのメリットです。
カード会社としては他社のサブカードに流れていた支払額を自社カードに取り込む事ができ、さらにカード発行枚数を増やすことができます。
今後も、複数発行できるカードが増えていくのではないでしょうか。
菊地崇仁
ポイント交換案内サイト「ポイント探検倶楽部」を運営する株式会社ポイ探の代表取締役。さまざまなポイントやカード情報に精通し、テレビや雑誌等で活躍中。著書に『新かんたんポイント&カード生活』(自由国民社)等がある。