「肉体的外見に対する侮辱は受け入れられない」日本代表GK鈴木彩艶が人種差別について見解。イタリア紙の取材に「選手が絶対に容認してはいけない」
「アニメでもなければとても難しい目標だ」
パルマに所属する日本代表GKの鈴木彩艶が、イタリア紙『Repubblica』のインタビューに英語で対応し、人種差別について言及した。 【画像】小野伸二、セルジオ越後、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「 J歴代ベスト11」を一挙公開！ 今年のアジアカップの際、SNS上で鈴木が差別の被害にあったのは周知のとおりだ。 日本の守護神は「まず選手が絶対に容認してはいけない」と、人種差別との闘いに言及した。 「仕事に関する批判はすべて受け入れる。でも、肉体的外見に対する侮辱は受け入れない。シンプルなことだ」 当然、鈴木は100％自分が日本人だと感じているとも話した。そして夢を聞かれると、自分と日本代表が世界の頂点に立つことだと答えている。 「（夢は）世界最強の守護神になることだ。それとチャンピオンズリーグ優勝だね。日本代表のワールドカップ優勝と同じところに置いている。アニメでもなければとても難しい目標だ。でも、どうなるかは決して分からないよ」 数々の名守護神を輩出し、世界を４回制したイタリアの地で、鈴木はさらなる飛躍を目指す。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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