「他の都道府県民には読めない」と思う地元の地名を紹介! 「御器所」や「特牛」など、あなたは読める?
ソニー生命保険は、ネットエイジアの協力を受け、全国の20歳~59歳の男女を対象に10回目となる「47都道府県別 生活意識調査 2024」を行いました。インターネットリサーチで、4700人(各都道府県100人)にさまざまな調査を実施。47都道府県別の自慢ポイントや、観光したい・移住したい都道府県などのランキングを作成しています。 【画像:「他の都道府県民には読めないと思う地元の地名」47選を見る】 本記事ではその中から、「他の都道府県の県民には読めないと思う地元の地名」を紹介。全国各地には難読の地名が多く存在し、そのエリアに住む人しか読めないような難しい場合もあります。ここでは、全国の男女から「他の都道府県の県民には読めない」と思われる地名をピックアップします。 (出典元:ソニー生命保険|47都道府県別 生活意識調査 2024)
●御器所(愛知県)
難読地名の一つは、愛知県にある「御器所(ごきそ)」です。愛知県名古屋市昭和区の地名で、鶴舞線・桜通線には「御器所駅」もあります。 名前の由来は、名古屋市熱田区にある観光名所・熱田神宮といわれています。御器所はかつて熱田神宮の所有地で、神事に用いる土器を作っていた場所だとされており、「御器(ごき)」をつくる場所として「御器所」と呼ばれるようになったそうです。
●特牛(山口県)
もう一つ紹介する難読地名は、山口県にある「特牛(こっとい)」です。山口県下関市にある地名で、特牛港で水揚げされるイカが全国的に有名です。その中でもAランクのものは「特牛イカ」とされ、高い評価を得ています。 名前の由来は諸説あり、牝牛の意味を現す方言「コトイ」から取ったという説や、日本海に面した小さな入り江を現す「琴江(ことえ)」からきたという説などがあります。
高橋マナブ