ジョアン・フェリックス、アストンヴィラ移籍か ディアビ売却で獲得資金を調達
アストンヴィラが、アトレティコ・マドリードに所属するポルトガル代表FWジョアン・フェリックスを獲得するという。イギリス紙『ガーディアン』が伝えている。 【動画|ジョアン・フェリックス プレー集】“夢のクラブ”バルサで躍動のシーズン!覚醒した天才アタッカー!|2023-24ラ・リーガ フェリックスはバルセロナでのローン期間を満了し、現在はアトレティコ・マドリードに所属する選手となっている。しかし、同クラブを率いるディエゴ・シメオネ監督との関係は良好ではない。 バルセロナは、アスレティック・ビルバオに所属するスペイン代表FWニコ・ウィリアムズの獲得に集中しており、フェリックスのバルセロナ復帰は不透明な状況だ。移籍先が決まらなければ、フェリックスはアトレティコ・マドリードでシーズンを過ごすことになる。 こうした状況のなか、フェリックスのアストンヴィラ移籍という可能性が浮上してきた。スペイン紙『マルカ』は、フェリックス獲得にかかる移籍金は約6000万ユーロ(約103億円)としている。一方で、同クラブはフランス代表FWムサ・ディアビを6000万ユーロという金額でアル・イテハドに売却すると報じられており、これで獲得資金を調達できるとのことだ。 また、イギリス紙『ガーディアン』は、アストンヴィラを率いるウナイ・エメリ監督にとって、フェリックスのように前線のポジションすべてをこなせる選手は魅力的だと指摘している。 現在24歳のフェリックスは2019年夏、1億2720万ユーロ(現在のレートで約218億円)という莫大な移籍金でベンフィカからアトレティコ・マドリードへと移籍した。スペイン紙『マルカ』は、アストンヴィラが「赤と白のチームとの縁を切るための完璧な移籍先」と評している。同選手はアストンヴィラへの移籍を果たすことができるのだろうか。
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