【高校サッカー選手権】3年ぶりVの阪南大高、濱田豪監督「素直に嬉しい」
11月9日、第103回全国高校サッカー選手権大阪予選の中央トーナメント決勝がヤンマースタジアム長居で開催され、履正社と対戦した阪南大高が5-0で勝利し3年ぶり3回目の全国大会出場を決めた。 試合後、阪南大高の濱田豪監督は「一年間しっかりとチームを作って来ての今なので、単純に今日勝てて素直に嬉しいです」と勝利の喜びを語った。 前半はゴールが生まれず拮抗した展開だったが、「前半の様な展開が後半も続くと思っていたんですが、選手がしっかり特徴を出して頑張ってくれた」。後半にキャプテンMF福本一太(3年)の先制ゴールを皮切りに大量5得点。 今年の阪南大高はインターハイ大阪予選も準優勝で全国に出場。インターハイでは初戦で優勝候補筆頭と目されていた大津(熊本)を見事に破ったが、2回戦で福大若葉(福岡)に1-1からのPK負け。 全国で味わった悔しさは全国でしか晴らせない。「インターハイで悔しい想いをしているので、そこを考えながらチームをしっかり前に進めたいと思います」。指揮官の視線はすでに全国の舞台に向けられている。