【OurAge読者の声を集めた「隣の50歳」】夫やパートナーを選ぶ際に一番重視したことは?
5位 「趣味や好みが一緒」
【48票】 「趣味や食の好みが合うこと。とくに食については毎日のことになるので、合わないとストレスになると思ったから」(47歳・専業主婦) 「趣味や食べ物の好みが似ていること。長い結婚生活を過ごすのに、一緒に楽しめる趣味があれば会話も増えてよいと思ったのと、食事の好みが似ていたら、料理をしても楽しいし一緒に食べ歩きもできると思ったから」(57歳・専業主婦) 「食事の好みが合うことを重視しました。おかげで毎日の食事も、一緒に食べていていやな気分になることがないのはラクです」(46歳・専業主婦) 「隣の50歳」、今回はここまで。最後に筆者が印象的だったものをふたつ紹介しよう。 「晩婚だったので、相手を見る際に重視したのは〝子どもをつくる意思があるか、その努力をしてくれるか〟でした。実際に結婚してみて思ったのは、夫婦に重要なことは〝同じ方向を見てどれだけ協力してくれるか〟と〝問題がおきたとき、一緒にそれを考えてくれるか〟だということです。子作りはまさにそのふたつを具現化したものでした。今はまだ子どもは残念ながらいませんが、夫に満足しつつあります」(40歳・自営業) 「夫を選ぶ際、一番重視したのは〝この人と一緒にいるとき、自分がまっすぐでいられるかどうか〟です。初めてふたりでごはんを食べたとき、カフェの窓際に座っていたのですが、ふわっと日が差して私たちを祝福してくれているような気がしました。また夫も、私から連絡がありますようにと祖母の墓参りの際に祈ったら、その後私から電話が来て「願いが叶った」と感じたそうです。義母は私と電話で話しているそんな息子の顔を見て、「好きな子と話をしているんだな、いい顔をしている」と思ったそうです。それまで曲がった恋愛をしがちな私でしたが、夫と出会って、まっすぐ人を好きになっていいんだ、まっすぐこの人を愛していいんだと教えてもらいました。今は3人の子ができました。家族というチームのメンバーとして、そして定期的にデートする恋人同士として、仲良く暮らせています」(49歳・自由業) 同じチームのメンバーとして互いに助け合い、同じ方向を見て、一緒に人生の歩みを進めていける相手……そんな人に出会えた喜びをこのふたつのコメントから感じた。みなさんが今日も笑顔でいられますように。 イラスト/すぎうらゆう 構成・原文/編集部員・ギリコ