馬場咲希が米ツアー出場権を獲得「下部ツアーの苦労が報われた」「サッカーのカズみたい」の声
米女子ゴルフツアーの来季出場資格を争う「最終予選会」最終日(10日=日本時間11日、アラバマ州モービルのマグノリアグローブ=パー72)、悪天候のため順延された最終ラウンドで馬場咲希(19=サントリー)は70で回り、通算6アンダーで24位となり来季の出場資格を獲得した。 2022年「全米女子アマ」を制し、米下部ツアーに参戦する馬場は最終18番パー4で約8メートルのバーディーパットをねじ込み、ギリギリで通過した。SNSやネット上では「ほんとにすごい」「バーディー締めで滑り込んだ」「よく耐えた」「ようやくスタートラインに立てましたね」「下部ツアーの苦労が報われましたね」「この1年の下積み生活の苦労がそうさせたのだと思う」「日本を飛び出して挑戦する姿に感動します。サッカーのカズみたいで最高です」「来季はシードも狙える」との声が書き込まれてた。 2位から出た山下美夢有(23=加賀電子)は通算27アンダーとスコアを伸ばし、トップ通過を果たした。岩井千怜(22=Honda)は21アンダーで2位、岩井明愛(22=同)は16アンダーで5位、吉田優利(24=エプソン)は13アンダーで9位と、日本勢は5選手が24位タイまでの出場資格を獲得した。山口すず夏は通算2オーバーの61位で8打届かなかった。
東スポWEB