42歳松井大輔が現役引退 元日本代表、10年W杯で貢献
サッカー元日本代表の松井大輔(42)が20日、現役引退を発表した。2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会では16強入りに貢献するなど日本代表で31試合1得点。フランスなど欧州でも活躍した。 京都府出身で、鹿児島実高から00年にJ1京都でプロデビュー。ドリブルや独創的プレーが持ち味で、04年アテネ五輪にも出場した。フランスのルマンやグルノーブルのほか、ロシアやブルガリアでもプレー。J1磐田、横浜FCなどを経てJ3のYS横浜を昨年末に退団した。同クラブでフットサルにも挑戦した。 引退発表の場になったインスタライブでは元日本代表の本田圭佑と大久保嘉人さん、女子レスリングで五輪3連覇の吉田沙保里さんとトーク。今後については育成年代の選手に「ドリブルとかを教えたい」と話し、「第二の人生も応援お願いします」と呼びかけた。