東京マラソン2020 招待選手会見(全文4)まず代表の座を勝ち取りたい
日本人選手でマラソンを盛り上げたい
司会:設楽選手、お願いします。 設楽:まずは、やっぱり大迫選手に関しては同期ですし、彼の走りというのは本当に自分にとっては一番のモチベーションになっていますので、大学と比べたら本当にやっと同じスタートラインに立てたのかなというのは感じています。井上選手に関しては、トラック、駅伝、マラソンに関しては一番、本当に同じ舞台で立っているのが一番多い選手ですので、2年前東京マラソンを走ったときも、ゴールしてからの、本当に井上選手が悔しがっていた姿は、本当に今でも覚えていますので、まずは本当に勝ち負け関係なく、しっかり日本人選手でマラソンを盛り上げられたらいいなと思っています。 司会:では井上選手、お願いします。 井上:はい。自分は高校ぐらいから2人の存在を雑誌越しで見るだけの存在で、その姿っていうのをずっと追い続けてきて、ここにいることができているのかなというのは思います。その追い掛け続けてきた選手と、今後は日本代表の座を争ったり、こういう東京マラソンで誰が勝つかっていうのを争ったりできるっていうのはすごく光栄なことですし、今後もこういったレースや勝負っていうのは続いていくと思うので、そういう中で今までと変わらずしっかり追い掛け続けていって、その先に同じ国の選手ということで、ケニアやエチオピア、海外勢の選手というところに向かっていければなというのを考えています。 増田:ありがとうございました。6人の選手の皆さん、あさって頑張ってください。 司会:それでは次の質問のある方、挙手をお願いいたします。では中央にマイクをお持ちいたします。今、左手をあげていらっしゃる方です。
気持ちのつくり方などこれまでとの違いは?
産経新聞:産経新聞の宝田です。大迫選手にお伺いします。MGCが3位ということで、条件としては代表に近い状況にいると思います。練習の段階で試合に向けての気持ちのつくり方とか、これまでとの違いとかがもしあったら教えてください。 大迫:記者の方も僕のアプリケーションを見ている方、たくさんいると思うんですけど、そこで常に言っているのと同じで、つくり方に差はない。その気持ちに関しても、今までもずっと高いモチベーションでやってきましたし。なので、何か特別にこれを持ってやってるっていうのはないですね。今までどおり、わりと僕自身高いモチベーションを持った選手だと自分でも思っているので、そのモチベーションを利用してハードなトレーニングを今までどおり続けてきたという感じだと思います。 司会:ありがとうございました。そのほか質問のある方。では最前列の。