東京マラソン2020 招待選手会見(全文4)まず代表の座を勝ち取りたい
出場を決めた経緯は?
共同通信:共同通信、【オカダ 01:4431】と申します。大迫選手に伺いたいんですけども、今は、アプリケーションですでにおっしゃっていることかもしれないんですが、あらためて3位という立場で、MGC3位で待つということもできた中で東京マラソンに出るというふうにお決めになった経緯等々お聞かせください。 大迫:それはまさしくアプリケーションで言ってるんですけど。物事捉え方次第で、守るという立場で考えるのか、それとももっとシンプルにしたときに1つのチャンスを勝ち取るというか、そのチャンスというのは日本記録だったりとか、あとはこの大会で優勝するというところであったりとか、また新しい自分を発見するという部分であったりとか、そういうチャンスを目の前にある。で、それを勝ち取りにいくというふうにシンプルに捉えれば、いろいろと物事がシンプルに進みますし、そのことで自分自身がまたハードな練習に打ち込めたというのがあるので、あんまり記者さんたちが考えるように難しく複雑にやっていってトレーニングをしているというわけではないですね。 司会:よろしいでしょうか。次、質問のある方。中央の、先ほど手をあげてらっしゃった、グレーのスーツの男性の方です。
ケニアでの手応えは?
スポーツ報知:スポーツ報知の【太田 01:45:54】です。よろしくお願いします。大迫選手に質問があります。今回、五輪の選考が懸かった大事なレースの前というところでありながら、ケニアという初めての地で練習されたと思うんですけども、これまでのマラソン練習、アプローチに対してこのケニアでの手応えというか、これまでとの違いだったりとか、ここは良かった、悪かったみたいなものがもしありましたら、よろしくお願いします。 大迫:練習に関してはやることもそんなに、今までどおり、今までと変わらなかったですし、ただ、より豊富な練習パートナーがいて、ただその中で自分自身が、ケニア人選手を相手というか、練習パートナーとしてもここまで一緒に練習できるんだ、一緒に練習できるんだっていうよりかは、ここまで彼ら以上に走れるんだ、彼ら以上に走り込んで彼ら以上に質の高い練習をできるんだっていうところで非常に自信になった部分っていうのは、今回行って良かった部分の1つだなと思っています。 司会:そのほか、質問のある方、いらっしゃいますか。では一番前に、カメラ席で座ってらっしゃる黒いセーターの男性です。 【書き起こし】東京マラソン2020 招待選手会見 全文5に続く