やる気が出ない、調子がイマイチなのは「5月病」? 季節の変わり目、知らないうちに蓄積している「隠れストレス」が原因⁉
「おかしいな?」と思ったら早めの対処を
いつもと違う不調、違和感はあなたの心と体からのサインです。 「自分にはストレスなんかない」「このくらい大丈夫」と過信していると、心身のSOSを聞き逃してしまいます。ストレスは目に見えないのが怖いところで、気づいた時には自分1人では対処できないほど症状が悪化していた…なんてことも。 心身の不調が続く場合は、ぜひ専門家のサポートを検討してみてください。 インターネットを活用して、メンタルヘルス専門のクリニックや相談窓口を探し、まずはカウンセリングを受けてみましょう。 話を聞いてもらうだけで心が楽になったり、自分の状況を整理して客観的に把握することができたり、解決の糸口が色々と見えてくる可能性が高いです。 薬はあくまで補助的な役割を担い、本来はご自身の力で健康を取り戻していくための手段ですが、もしも薬の処方に抵抗がある場合は、依存性がなく、副作用の少ない漢方を試すことから始めてみるのも良いでしょう。 その場合は、漢方薬を扱っているクリニックを選んだり、オンラインの漢方サービスを利用するという方法もあります。 大切なのは、自分の心と体の声に耳を傾けること。 少しでも違和感や不調を感じたら放置は厳禁!早めに行動を起こして心身ともに健やかな生活を取り戻しましょう。 【お話】 pluskampo株式会社代表取締役 薬剤師、漢方薬・生薬認定薬剤師 日本薬科大学 漢方アロマコース(漢方医療従事者専攻コース)非常勤講師 笹森有起 2012年東北医科薬科大学を卒業し薬剤師免許を取得。2021年より「日常を彩る、新しい漢方の可能性の追求」をミッションにオンラインで漢方処方を行う「+kampo(プラス漢方)」のサービスを開始。40,50代の女性を中心に更年期、PMS、パニック障害などホルモンや自律神経の乱れや低下などによる"心身の不調"をカウンセリングと漢方薬の提供でサポート。2022年には実際のお客様の声を元に食品漢方原料をベースとしたオリジナル製品「エクオール バランスビューティ」を開発。
+kampo(プラス漢方)代表薬剤師 漢方薬・生薬認定薬剤師 笹森有起