やる気が出ない、調子がイマイチなのは「5月病」? 季節の変わり目、知らないうちに蓄積している「隠れストレス」が原因⁉
ストレス対策に役立つセルフケア5選
日常生活でのストレスは、仕事や家庭、人間関係など多岐にわたります。これらに効果的に対処するためには、ストレスの原因を特定し、具体的な対策を講じることが必要。 その他にも、ストレスがうまく分散されるような習慣をつけるのも重要です。そこで、日頃から意識しておくべきセルフケアをいくつかご紹介しましょう。 ①友人や家族との会話 身近な家族や友人と交流する時間はとても大切。「今日こんなことがあったんだ」と何気なく状況報告するだけでも効果的です。 また、自分と同じ境遇にある仲間同士で悩みを共有し合ったり、励まし合うことで気持ちが楽になります。 ②体のリズムを整える 食事を抜かずにきちんと3食摂ること、なるべく夜更かしせずに睡眠時間を確保すること、湯船に浸かってリラックスすること、など。忙しくてバタバタする時期だからこそ、できるだけ規則的な生活リズムを意識しましょう。 ③運動する 適度な運動はストレス発散に◎。散歩、ジョギング、ストレッチなど気軽に始められる運動でもいいですし、思い切ってジムに通い始めるのもおすすめです。無理のない範囲で体を動かして汗をかくことで、心身ともにすっきりと。 ④自分の時間を確保する 忙しい生活をしていると、どうしてもプライベートな時間がなくなりがちです。「最近、大好きな趣味の時間が全くとれていない…」なんて心当たりはありませんか?隠れストレスを撃退するには、どんなに忙しくても自分の時間を確保することが重要です。 ⑤漢方 漢方をうまく活用すれば自律神経を整える効果が期待できます。ストレスケアに有効な漢方がたくさん揃っていますし、病院に行かずとも試せるため、自分に合った漢方は手軽なセルフケアとして最適です。 これらのストレスケアをいくつか試して、自分に最適なものを見つけて無理なく続けることが大切です。 基本的には食事と睡眠のバランスが整っていると、体の機能が安定し、精神的な安定にも繋がります。 不規則な食事や睡眠不足は、体に余計な負荷がかかり新たなストレス源となることがあるため要注意。適切な栄養の摂取と規則正しい生活習慣を心掛けることで、健康的な心身を維持することができます。 また、過度に頑張りすぎない、適度に手を抜くことも、ストレス管理には有効なアプローチですね。