ソト加入なら“MVPトリオ”解体!?ドジャース面談時に打順言及と米看板記者
ヤンキースをFAとなったフアン・ソト外野手(26)の争奪戦をめぐり、ドジャースが打順に言及したと8日(日本時間9日)、米「ニューヨークポスト」の看板記者、ジョン・ヘイマン氏が報じた。 【写真あり】真美子さんの美フォームシュート!ベッツ主催パーティーでバスケを楽しむ大谷夫妻 ヘイマン氏は翌日から始まるウィンターミーティングを前に「MLBネットワーク」の番組に出演。ソト争奪戦に言及した。 ソト争奪戦にはヤンキース、メッツ、ドジャース、ブルージェイズ、レッドソックスの5球団が参戦。ヘイマン氏は「ヤンキースが他球団よりも自信がある」と再契約にヤ軍が自信を見せていると語った。 その上で、ドジャースがソトと面談した際の会話内容にも言及。ソトが加入した場合、ド軍側が「大谷、ソト、ベッツ、フリーマン」の打順になると伝えたという。 ドジャースは今季、大谷、ベッツ、フリーマンの“MVPトリオ”が上位打線を形成し、4年ぶりのワールドシリーズ制覇を成し遂げたが、ソトが加入した場合、“MVPトリオ”が解体することになる。 また、6億ドル(約900億円)超えのオファーを提示したとも報じた。ヘイマン氏はすでにヤンキースとメッツが入札額を7億1000万ドル(約1065億円)から7億3000万ドル(約1095億円)まで引き上げたと報道している。 ド軍が昨オフ、大谷と結んだ北米プロスポーツ史上最高額の10年総額7億ドル(決定時約1015億円)を上回る契約オファーを出す可能性は低いとみられるが、仮に6億ドルで契約にいたったとしても大谷(約1015億円)、ソト(約900億円)、ベッツ(決定時12年総額約390億円)、フリーマン(決定時6年総額192億円)と総額2500億円規模の大型カルテットが結成されることとなる。