東証大発会「成長したマーケットに」 日経平均、一時500円超安
今年最初の取引となる大発会を迎えた6日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は、小幅に反発して始まった。その後は値を下げ、下げ幅は一時500円超となった。午前11時現在は昨年最後の取引日(12月30日)の終値に比べ490円46銭安の3万9404円08銭。 【写真まとめ】2025年の大発会、晴れ着姿の人も 東京証券取引所では取引開始前に式典が行われ、加藤勝信金融担当相らが鐘を打ち鳴らした。 東証を傘下に持つ日本取引所グループ(JPX)の山道裕己最高経営責任者(CEO)は今年のえとにちなみ、「蛇が脱皮を繰り返すように、昨年から一皮むけて成長したマーケットになることを期待したい」とあいさつした。【成澤隼人】