ブロッコリーの栄養と効能とは?美容&筋トレへの効果や簡単レシピを紹介
毎日食べるとお肌に良い?
ブロッコリーには肌の健康を保つために欠かせない栄養素が含まれていますので、毎日食べれば肌によい影響を与えます。 しかし、ブロッコリーを食べるときの調理法には注意が必要です。 ドレッシングをかけ過ぎたり、油を多く使ったりすると、脂質の摂り過ぎによって肌荒れを起こしやすくなる場合もありますので気を付けましょう。 ●筋トレにも効果的 ブロッコリーには、筋トレの効果を高める栄養素が含まれます。 筋肉を作るためには、筋肉の主要な構成成分であるたんぱく質はもちろんビタミンも必要です。 とくにビタミンB6は筋肉を作る過程で重要なビタミンであり、ブロッコリーにも含まれます。 また先ほどお伝えしたように、肉体疲労の回復に効果的なビタミンCも含まれます。 したがって、ブロッコリーには筋トレの効果を高める栄養素がバランスよく入っているといえるでしょう。 ●毎日食べると体臭が出るのは本当か 「ブロッコリーを毎日食べると体臭が出る」との噂もあるようですが、体臭には他の食べ物との食べ合わせや体質なども関係します。 したがって、ブロッコリーを適度に食べる分には気にしなくてよいでしょう。
生と冷凍ブロッコリーは栄養価に違いはあるか
市販の冷凍ブロッコリーは、生のブロッコリーと栄養価に大きな違いはありません。 なぜなら冷凍食品工場では食品を急速冷凍することで、栄養を保っているからです。 とくに冷凍野菜では栄養価の高い旬の時期に収穫して急速冷凍するため、時期によっては生鮮野菜より栄養価が高い場合もあります。
茹でる?レンジ?栄養を逃さない調理法はどっち?
栄養を逃さない調理法は「電子レンジ」による加熱です。 先ほどブロッコリーに多く含まれるビタミンCは、茹でることで減少するとお伝えしました。 さらに葉酸などのビタミンB群も水溶性ビタミンなので、茹でれば減少します。 したがってブロッコリーを調理する際は栄養が流れ出ないような調理方法か、スープなど流れ出た栄養ごと食べる料理がオススメです。 ●【電子レンジ調理】美味しいブロッコリーレシピをご紹介 えびと合わせることでメインのおかずにもなる「ブロッコリーとえびのレンジ蒸し」をご紹介します。 ブロッコリーの栄養を逃さない電子レンジ調理は時短にもなり、お弁当のおかずとしてもぴったりです。 【材料】 ・ブロッコリー 1房 ・むきえび 300g ・オリーブオイル 大さじ1 ・塩 少々 ・胡椒 少々 ・酒 大さじ1 ・醤油 小さじ1 【作り方】 ① ブロッコリーを洗って小房に分ける。 ② ①を耐熱容器に入れたらラップをして、電子レンジでやわらかくなるまで加熱する。(目安:600wで3~4分) ③ えびを耐熱容器に入れたら、塩、胡椒、酒を加えラップをし電子レンジで加熱する。(目安:600wで1分30秒) ④ ②と③を合わせ、オリーブオイルと醤油を加えて混ぜ、塩と胡椒で味を調えたら完成。