首位・神戸、試合終了間際にオウンゴールで同点に 勝ち点1を痛み分け 東京V戦
◆明治安田J1リーグ▽第36節 東京V1―1神戸(10日・味の素スタジアム) クラブ史上初の連覇を目指す首位・神戸は後半アディショナルタイム(AT)に追いつかれ、悔しいドローとなった。 前半7分、右CKからの攻撃で、最後はDF山川哲史が胸トラップから右足でネットを揺らして先取した。元日本代表FW大迫勇也が4月以来、同DF酒井高徳が2か月ぶりのベンチ外となったが、一瞬のチャンスをものにし、1―0で前半を折り返した。 後半は東京Vの猛攻をDF陣が耐えしのいだ。後半38分には元日本代表MF山口蛍が途中出場。8月25日の鳥栖戦(ノエスタ)以来、約3か月ぶりに復帰した。 しかし、後半AT1分にDFトゥーレルの足に当たり、オウンゴール。試合終了間際に同点に追いつかれ、勝ち点1を分け合った。
報知新聞社