「パーカ選び」こそアウタースタイル完成の“最後のパズル”だ!では、何をチョイスする?
パーカの上にコートやダウンジャケットをバサっと羽織る。とてもシンプルな合わせである。だけどフードがアクセントになったり、コーディネイトが簡単に決まったりと、結局はこれが冬スタイルの定番マッチングなのだ。 ▶︎すべての写真を見る そんなパーカにも、「インナー映え」するものがあるのをご存知だろうか。 ちょっとした選びの違いでコーディネイトが大きく変わる、インナーに適したパーカを導き出そう。
① 冬アウターには強烈な個性のパーカが必要だ
西原裕也さん(29歳) MA-1にフーディというアメカジの王道スタイリング。 パーカはアウターの印象に負けない強烈なヤツをチョイスした。ヴィンテージライクな襟の仕様やカレッジロゴが利いた一着は、カルト的な人気を誇るセントマイケルの尖ったセンスが表れる。 ディテールに個性が溢れ出るパーカは、冬アウターに負けないインナー第一候補だ。
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② 「フードはきちんと立つ」ということをお忘れなく
杉本友太さん(33歳) まずカウチンのインナーにパーカを選んだセンスが新しくて格好いい。真っ赤なアディダスとフレイムパターンという足元もユニーク。 パーカをインナーにする際は、厚手でフードがきちんと立つボリューミーなタイプを選ぶのもポイントだ。
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③ パーカもコートもキャップも、ホワイト系で清潔感を
WANG WEIさん(33歳) コートはライトグレー、パーカとキャップはピュアホワイト。ミリタリーアウターも色使いによっては清潔感すら醸せるのだ。 後ろ姿を見てみればわかるように、フーディまで同系色だとバックショットすら絵になるということがわかる。「パーカはアウターの色味に合わせて選ぶ」、コレもお忘れなく。
◇ アウタースタイルを完ぺきなものにする「最後のパズル」はインナー選びだ。 パーカにこだわるとウィンタースタイルは一変すると覚えておこう。
OCEANS編集部