ルートンが10年ぶり2勝目 「ちょっとした惨事」に屈せずプレーオフ制す
◇アジアン◇マンディリインドネシアオープン 最終日(1日)◇ダマイインダゴルフ(インドネシア)◇7124yd(パー71) 【画像】女子プロ伝授 “振り遅れ”解消ドリル 2位から出たスティーブ・ルートン(イングランド)が三つどもえのプレーオフを制し、2014年「マーキュリーズ台湾マスターズ」以来10年ぶりとなるツアー通算2勝目を飾った。 1打差を追ったルートンは「68」で回り、アーロン・ウィルキン(オーストラリア)、サンプソン・チェン(中国)と首位に並ぶ通算16アンダーでホールアウト。18番の繰り返しで行われたプレーオフ2ホール目でバーディを奪い決着をつけた。 プレーオフには決して前向きに臨めたわけではなかった。ルートンは2打リードの単独首位で迎えた最終ラウンドの18番で池絡みのダブルボギーをたたき、目前に迫っていたチャンスを一度は逃す流れ。「18番でちょっとした惨事に見舞われたけれど、2度目のチャレンジ(プレーオフ)で勝つことができて、とてもうれしかった」と喜びを口にした。