世界最高のサッカーマスコットは? 英メディアが選出! アーセナルの恐竜は2位、1位はなんと…文字通り異次元「象徴であり王様」
コロナ禍に解雇されるも、熱い要望に応えてカムバック
世界中のクラブにおいて、選手と共に戦い、ファンを熱く魅了しているのがマスコットだ。その見た目もまた実に様々で、個性豊かなキャラクターで人々を楽しませている。 【画像】ほんとにキュート⁉ インパクト絶大な海外の”キモカワ”系マスコット30選! 英メディア『90min』は12月4日付けで、「世界最高のサッカーマスコット」を発表。まず「何千ものクラブが、シンプルなものから目を見張るような奇抜なものまで、独自のマスコットを擁している。イングランドであれ、日本であれ、メキシコであれ、マスコットは不可欠で、各クラブのDNAの一部だ」と説明したうえで、独自に順位を付けている。 栄えある1位に輝いたのは、過去に奥寺康彦氏、槙野智章氏、大迫勇也らが在籍したドイツの名門、ケルンのマスコットである。その名は『ヘネス』。なんと着ぐるみではなく、実在するヤギだ。『90min』はこう説明している。 「このヤギは1950年代にクラブのマスコットとなり、クラブの紋章に採用された。もちろん、初代ヘネスはもうおらず、2019年にヘネス9世が後を継いだ。歴代のヘネスはテレビ番組に出演し、広告に登場し、地元の動物園ではケルンブランドの囲いが自慢だった。ドイツサッカーの象徴であり、マスコットの王様なのだ」 次いで2位は、コロナ禍に解雇されるも、熱い要望に応えてカムバックしたアーセナルの『ガナザウルス』。3位は強烈なビジュアルで惹きつける、スコットランド2部パーティックの『キングスレー』となった。 『90min』が発表した「世界最高のサッカーマスコット」トップ10は以下の通り。 1位 へネス/ケルン(ドイツ) 2位 ガナザウルス/アーセナル(イングランド) 3位 キングスレー/パーティック(スコットランド) 4位 ボイラーマン/WBA(イングランド) 5位 エルウィン/シャルケ(ドイツ) 6位 スーパーきゅうり/レガネス(スペイン) 7位 ストール/キール(ドイツ) 8位 Kingo/ヴィレムII(オランダ) 9位 ハンマーヘッド/ウェストハム(イングランド) 10位 キャプテン・コッド/フリートウッド(イングランド) 構成●サッカーダイジェストWeb編集部