ゴンサロ・ラモスが決勝点 (C)Getty Images

リーグ・アン第16節が行われ、3位モナコと首位パリ・サンジェルマンが対戦した。 モナコはブレール・エンボロやエリーゼ・ベン・セギルが先発した一方、南野拓実はベンチスタートに。PSGはウスマン・デンベレやジョアン・ネヴィス、ヴィティーニャらが先発した。 【動画】南野拓実が決定機を得る！ 9分にはカウンターからベン・セギルが持ち運び、強烈な右足のミドルシュートを放つ。しかし、ジャンルイジ・ドンナルンマが好セーブを見せる。18分にもエンボロのシュートをセーブした際に負傷したドンナルンマが負傷。GKサフォノフとの交代を余儀なくされた。 そんな中で先制したのはPSG。24分、右サイドを抜け出したアクラフ・ハキミのクロスをデジレ・ドゥエが流し込み、今季初ゴールが先制点となった。前半終了間際にもPSGのコーナーキックから連続で好機を作る。ドゥエのクロスやマルキーニョスのヘディングシュートがゴールへ向かうが、GKクーンが好セーブを見せて追加点は許さず前半は0-1で終了する。 しかし、後半は点の取り合いに。53分にマルキーニョスのハンドでモナコがPKを獲得すると、ベン・セギルが沈めて同点に。さらに60分、左サイドを抜け出したアクリシュのクロスをエンボロが合わせ、モナコがあっという間に逆転する。 それでも64分、ファビアン・ルイスのシュートをGKが弾いたボールをウスマン・デンベレが押し込み再び同点に。74分から南野がピッチに入るが、勝ち越したのはPSG。84分、途中出場のイ・ガンインのCKを途中出場のゴンサロ・ラモスが叩き込み、リードを奪う。終盤にもデンベレがダメ押し弾を挙げ、PSGが4-2と勝利。開幕からリーグ戦16試合負けなしとしている。