鍵山優真、初Vへ盤石調整 三浦佳生は足を気にする様子で早めにリンクを後に…全日本フィギュアSP
◆フィギュアスケート ▽世界選手権代表選考会 全日本選手権 第1日(20日、大阪・東和薬品ラクタブドーム) 午前に男子の公式練習が行われ、初優勝に挑む鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)は、ショートプログラム(SP)の曲をかけて調整。冒頭の4回転サルコーなどミスなくジャンプを降り、順調な仕上がりを見せた。19日の練習でも「初日から動けているなと、いい感触」と語っており、この日も好調をキープ。初優勝に臨む選手が多い中「僕も負けていられない」と、闘志を燃やしていた。 最終前のグループでは、三浦佳生(オリエンタルバイオ・明大)が4回転ジャンプを続けて失敗。足を気にする様子を見せ、練習時間終了前にリンクを後にした。三浦は今季、左太ももに痛みを抱えながら試合に出場していた。三浦はSP20番滑走で、午後3時26分から。鍵山は28番目で同4時22分から登場する。
報知新聞社