【今日の注目ポイント】中山で秋華賞トライアル・紫苑S
9月7日(土)は中山・中京の2場開催。6日正午時点での馬場状態は2場とも芝・ダートともに良。7日の天気も2場ともに晴れの予報となっている。 【動画】京成杯AHはアスコリピチェーノ軸で間違いなし? 人気落ちで要注意の一頭は ■紫苑Sでボンドガールの重賞初制覇なるか 中山11Rは芝2000mの紫苑S(GII)。3着馬まで秋華賞の優先出走権が与えられる。ボンドガールはNHKマイルCで直線の不利により大敗した以外は、一線級相手の重賞戦線でも大崩れなく好走。まだ重賞を勝っていないが、ここで重賞初制覇して本番へ向かうことができるか。対するはフラワーCを勝っているミアネーロ、函館で2連勝してここへ臨むエラトーなど。 ■エニフSは堅実駆けのエンペラーワケアが中心 中京11Rはダート1400mのエニフS(L)。エンペラーワケアはダートで7戦5勝。今年1月には根岸Sを勝った。堅実で、ここは斤量59kgでも勝ち負けが期待される。対するは条件が合いそうなペースセッティング、斤量59kgも力上位のサンライズフレイムなど。 ■アスター賞でジャルディニエが連勝を狙う 中山9Rは芝1600mのアスター賞(2歳・1勝)。初戦は余裕残しの仕上げで2着に敗れたものの、続く未勝利戦では断然人気に応えて圧勝したジャルディニエ。素質は高く、ここで連勝を狙う。対するは東京芝マイルの新馬戦を勝ったウィンターベルなど。 ■中山5Rの新馬戦でリラヴァティの仔サラスヴァティーなどがデビュー 中山5Rは芝2000mの新馬戦。16年マーメイドSを勝ったリラヴァティの仔でレイデオロ産駒のサラスヴァティーがC.ルメール騎手でデビューする。 ■中京5Rの新馬戦で1億4500万円のビッキーファーストなどがデビュー 中京5Rは芝1600mの新馬戦。セレクトセール1歳で1億4500万円(税抜き)の値が付いたアドマイヤマーズ産駒のビッキーファーストが松山弘平騎手でデビューする。 ■中山4Rの新馬戦でライトウォーリアの半弟ヴィジブルライトなどがデビュー 中山4Rはダート1200mの新馬戦。半兄に24年川崎記念を勝ったライトウォーリア(父マジェスティックウォリアー)がいる、ヘニーヒューズ産駒のヴィジブルライトがC.ルメール騎手でデビューする。 ■中京4Rの新馬戦でソダシの半弟エスタアなどがデビュー 中京4Rはダート1800mの新馬戦。半姉に21年桜花賞などGI・3勝のソダシ、昨年のスプリンターズSを勝ったママコチャ(ともにクロフネ産駒)がいる、モーリス産駒のエスタアが川田将雅騎手でデビューする。 ■中京7Rの1勝クラスでエノラブエナが連勝を狙う 中京7Rはダート1800mの1勝クラス。エノラブエナは初戦の未勝利戦を太目残りの仕上げで完勝。姉にクイーンC2着のアールドヴィーヴルがいる血統で器は大きく、ここは連勝が期待される。 ■節目の勝利までわずか ・M.デムーロ騎手 JRA通算1300勝まであと1勝 中京で2鞍 ・松山弘平騎手 JRA通算1200勝まであと2勝 中京で9鞍 ・黛弘人騎手 JRA通算200勝まであと2勝 中山で3鞍 ・角田大和騎手 JRA通算100勝まであと2勝 中京で3鞍