“裏天王山”最下位の札幌が前半だけで3発リード!!怪我から復帰のスパチョークが1G1A
[8.16 J1第27節 札幌-鳥栖 プレド] “裏天王山”で北海道コンサドーレ札幌が前半だけで3点のリードを奪う戦いをみせている。 19位のサガン鳥栖をホームに迎えた一戦で札幌は前半10分にセットプレーのこぼれ球をMFスパチョークが突き刺して先制に成功。直後の同11分にはスパチョークのクロスからMF駒井善成が決めて、リードを広げた。 1ゴール1アシストのスパチョークは今年6月にタイ代表で出場したW杯アジア2次予選で左ハムストリングを肉離れ。J1リーグの出場は6月2日の東京V戦以来、10試合ぶりだったが、いきなり存在感をみせた。 札幌は前半16分にも駒井がこの日2点目となるこぼれ球を決めて、前半だけで3点のリードを奪った。一方の鳥栖は開始直後のプレーでチーム最多の12得点を決めるFWマルセロ・ヒアンが負傷交代するなど、厳しい戦いになっている。