「不倫疑惑を一掃」したラブラブムードのご夫妻に注目! デンマーク王室に新国王&王妃が誕生した1日を解説
フレデリック国王が妻を迎えるように、メアリー王妃もお出ましに!
続いて、フレデリック国王が妻を迎えるように、メアリー王妃もお出ましに! 手を繋ぎ、終始溢れんばかりの笑顔に加え、新国王ご夫妻はキスも! その後も、まるで結婚式のごとくラブラブムードいっぱいのお二人。ピッタリ身体を寄せ合いながら、祝福する国民に手を振り続けていらっしゃいました。その様子に、感極まったご様子のフレデリック国王。ここでもまた目に涙が…。 ここ最近ちょっと騒がせていた、あの疑惑騒動もあってか、この大きな人生の節目、そして新たなスタートに際し、国民や愛する妻の支えが得られたことを、心から嬉しくお感じになっているように感じました。
そしてもちろん、4人のお子さまたちもバルコニーに登場。次期国王を含め、今後、このご一家がデンマーク王室を率いていらっしゃいます。 メアリー王妃といえば、キャサリン妃同様にコンサバながら上品ファッションがお得意な方。この日の皆様のファッションにも注目です。 まず主役のおひとり、メアリー王妃は、この日白のローブを選ばれました。歴史の1ページに刻まれる、晴れの日に相応しい色ですね。 デザインは、ロールネックにドレープがあしらわれた、シンプルながらロイヤルらしく、かつモダンなデザインですね。アクセントというか、むしろジュエリーを引き立たせるためのドレスだったとも言えますが、フラッグカラーと同様、デンマークにとって特別な宝石、ルビーのパリュールを着用されたメアリー王妃。イヤリングに、ヘアピンをシニョンに。さらにウエストにブローチ、また見えにくいですが、セットの指輪を右手に着用されていました。 クリスチャン王子とヴィンセント王子とプリンスのお二人は、ともにブルーのスーツ姿でしたが、プリンセスのジュエリーにも注目。 鮮やかな赤のコートをお召しになった、16歳のイザベラ王女は、ダイヤモンドとルビーのお花のイヤリングと、胸にはブローチを。この白とピンクのパール、ダイヤモンドがあしらわれた、これが実は王室にゆかりのあるもので、2007年にイザベラ王女がマルグレーテ2世から洗礼のお祝いとして贈られたもの。更に辿れば、マルグレーテ2世も洗礼の記念として、祖母のアレクサンドリーヌ王妃から贈られたものだそう。代々受け継がれてきた、特別なアイテムを、父の歴史的な日に着用されたというわけです。 また、ネイビーのダブルブレストのコートをお召しになった13歳のヨセフィーネ王女は、一連のパールのネックレスと、ローズクオーツ?と思しきドロップ型のイヤリングをお着けになっていました。 ユニフォームスタイルの儀式装の国王と王妃は白、長女が赤、次女、と二人のプリンスたちがブルー系と、英国同様に正統派カラーの白赤ブルーでまとめられていたのが印象的でした。