【京都・十条】大人でも夢中になる楽しさ♡「atelier京ばあむ」でバームクーヘン作りを体験してきた!
自宅では作れないバームクーヘンを作ってみよう!
バームクーヘンを作ったことはありますか? おそらく、99%の方が「ない」と答えると思います。バームクーヘンはショートケーキやマドレーヌなどとは違って、一般的にはバームクーヘンを作るための特別なオーブンが必要なんです。 そんな自宅では作れないバームクーヘンの焼成体験ができるなんて、スイーツ好きには魅力的すぎるプログラム! 実際にオーブンを使用するため、体験は小学生以上に限ります。
本物のコックコートを着用し、本物気分でキッチンへ!
mini factoryに入る前の準備。体験とはいえ、かなりしっかり衛生チェックを行います。実際に京ばあむ職人が着ているものと同じコックコートを着用し、髪の毛が混入しないよう、ネットの帽子を被って、コロコロでほこりをとります。最後に手を洗って準備完了! また、受付時には時計やアクセサリー類のチェックも。靴は専用のものに履き替えて、mini factoryに入ります。できる限り外部から余計なものをキッチンに侵入させない徹底した体制です。誰もが一度は憧れたことのある(? )コック帽についている木彫のワッペンは3種類あり、好きなものを選ばせてくれます。ワッペンは体験後に返しますが、コック帽は記念に持ち帰ることができます。準備が完了したら、いよいよスタート。こちらが「抹茶miniばあむ」を焼くためのオーブン! mini factoryには2台のオーブンがあり、一度に2組、最大6名の方が体験に参加できるそう。実際に日々京ばあむを作っている職人の方からオーブンの使い方や作り方の流れ、注意点を簡単に説明を受けます。「一気に説明されても分からない…! 」と心配する必要はありません! 一つひとつ間違いなく進められる仕掛けが考えられています。このあと詳しく紹介していきますね。
説明を受けたあとは、いざ実践! 初心者でも失敗しない優しいプログラム
まずは手前のレバーを操作して、鉄芯を生地につけます。ウイーン…終始、鉄芯はくるくると自動で回っています。まんべんなく生地をつけるため、タイマーを押して15秒待ちます。15秒間生地につけたら、またレバーを操作して奥の遠赤外線のオーブンに戻します。戻したらタイマーを動かして1分30秒焼きます。この作業を繰り返して、1層ずつ焼いていけばバームクーヘンの完成です。ちなみに「京ばあむ」は21層! 体験用のminiばあむは10層で、少し薄めの層にはなりますが、焼きたてのバームクーヘンを味わえるのは体験ならではの楽しみです。途中で「今何層目を焼いているのか分からなくなった」とならないように、オーブンの横には木の年輪のような積み木があります。オーブンに戻し、タイマーを動かしたら、この積み木を重ねて数を数えていくという仕掛け。ゲーム感覚で取り組めます! しかし、バームクーヘンはただ生地をつけて焼いて…の繰り返しでは「綺麗」には焼けないそうです。綺麗な層を作るための3つのコツもレクチャーしてくれます。