「ニコニコ超会議」に突撃! “リーゼント”マニア「恥じない生き方を」 “魚ヒレ”愛しすぎた女性の正体は?『every.特集』
■魚への愛、「命を大切に」という思い
後日、魚ヒレマニアの山辺恵美子さんが女将を務める「すし処 志喜」を訪ねました。大将お任せのコース(3種)が1万6500円から楽しめる高級すし店。厳選された旬のネタがそろう、江戸前のにぎりを堪能できます。四季折々の素材を生かしたおつまみも人気です。 店内にも魚ヒレが飾られていました。「魚を食べる以外で大切にする。できる限り魚を有効に使いたい。できる限り捨てるところのないようにしたい」と語る山辺さん。魚への愛と、いただく命を大切にしたいという思いからです。 魚の下処理は山辺さん自らが担当。その後、乾燥させたヒレをコーティングしていきます。 最初は反対していたという大将の吉村匡史さんは「今は快く応援しています。魚ヒレをきっかけに、魚ってとてもきれいだ、おいしいっていうふうに思っていただけると非常にありがたいですね」と言います。店ではキーホルダーなどにして販売しています。
■博物館マニアのおススメが松戸市に
マニアフェスタでは、博物館マニアにも出会いました。「全国の博物館を巡っています」と言うのは、博物館をこよなく愛す丹治俊樹さんです。これまで訪れた博物館は、9年半で約1200か所に上ります。 後日、おススメの博物館を案内してくれるというので千葉・松戸市にやってきました。尾花リポーターは入り口で、「『なつかしの歴史テーマパーク』って書いてありますよ。立派な門構えですね」。何が展示されているのでしょうか。 ここは昭和の杜博物館(第1・第3日曜日、第2・第4土曜日のみ営業)。昭和30年代の暮らしが忠実に再現され、黒電話など昔懐かしい品が展示されています。2010年にオープンし、今では4000点以上のアイテムがそろいます。
■旧国鉄の車両 中をのぞくと…?
丹治さんが「すごく珍しい車両があるので、ちょっと紹介したいと思います」と案内してくれた先には、かなり寂れた旧国鉄の車両がありました。「旧国鉄時代の(内部が)木造の車両なんですね」と解説します。 中をのぞいた尾花リポーターは、「今の電車ではないような作りになっているんですね」と驚きます。丹治さんが「壁とか見ても、ちゃんと木造ってことが分かりますよね」と言うと、尾花リポーターも「ちょっとヒビとか入っているのもね」と魅力を感じている様子。 丹治さん 「こちらは車掌車でしたので、貨物列車の後ろにくっついていたような車両ですね。当時どんな作業をしていたのか分からないですけど、そういうのを想像しながら見ると、またおもしろ味があると思いますね」