松竹の業務委託先がサイバー被害 最大23万人の情報漏えいも
松竹が運営するオンラインストアの業務委託先がサイバー攻撃を受け、最大約23万人分の個人情報が漏えいした可能性があると、同社が20日までに発表した。 松竹によると、攻撃を受けたのは物流会社「倉業サービス」。映画や歌舞伎、演劇のグッズを扱う「松竹ストア」と「松竹歌舞伎屋本舗 楽天市場店」から商品発送業務を委託されている。12日夕にシステム障害が発生し、身代金要求型のコンピューターウイルス「ランサムウエア」による被害が確認された。 12日午前10時までに商品を購入した顧客の住所や名前、電話番号などが漏えいした可能性がある。クレジットカード情報は含まれていないという。