リリーフィールドはりんどう賞へ シンガポールTC賞参戦のヴーレヴーが札幌芝で軽快な動き
「POG2歳馬特選情報」(28日) POGファン必見!取れたての若駒情報を集めました。未来のG1馬たちの今後を要チェック! ◇ ◇ 〈栗東〉函館2歳S6着のリリーフィールド(牝、父モズアスコット、小崎)は、りんどう賞(10月5日・京都、牝馬限定・芝1400メートル)へ向かう。全兄に今年の北九州記念4着、CBC賞6着のカンチェンジュンガがいるモンタルチーノ(牡、父ビッグアーサー、庄野)は9月14日の中京5R(芝1400メートル)でデビューする。鞍上は西村淳を予定。「乗り手の指示に従うことができて、気性も真面目」と庄野師。近親に16年ダービーを制したマカヒキがいるハルフロンティア(牡、父レイデオロ、池添)は9月7日の中京4R(ダート1800メートル)で松山とのコンビで初陣を迎える。 〈美浦〉異父兄にオープン馬ジュビリーヘッドがいるスペードギニー(牡、父リオンディーズ、武井)は、中山開催でのデビューを目指す。「まだ体は幼いけど、いい馬。(能力的に)いきなりやれる」と武井師。僚馬で、新潟2歳S6着のスターウェーブ(牡)はサウジアラビアRC(10月5日・東京、芝1600メートル)へ。 半兄にオープン馬アドマイヤハレーがいるアドマイヤマイア(牝、父エピファネイア、宮田)は9月14日の中山5R(芝2000メートル)か16日の中山6R(芝1800メートル)で初陣を予定する。鞍上は丹内。「期待値の高い馬だし、ひと追いごとに状態を上げていきたい」と宮田師。 〈札幌〉シンガポールTC賞(9月1日・札幌、芝1200メートル)に出走するヴーレヴー(牝、栗東・武幸)は札幌芝で追い切り。5F71秒4-40秒2-12秒3を計時した。クローバー賞はフレグモーネで取り消したが、「影響はなさそう。落ち着きがあるのはいい傾向で精神面の成長を感じる」と騎乗した浜中。