箱根駅伝 青学の作戦名は『あいたいね大作戦』“大学駅伝三冠”目指す国学院は「史上最強チーム」
来年1月2日、3日に行われる第101回東京箱根間往復大学駅伝競走の記者会見が10日、都内で行われた。2022年の駒澤大以来、6校目となる“大学駅伝三冠”(出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝)を狙う国学院大の前田康弘監督(46)、今年の箱根で、2年連続三冠を狙った駒澤大を破った青山学院大の原晋監督(57)などが出席した。 【写真を見る】箱根駅伝 青学の作戦名は『あいたいね大作戦』“大学駅伝三冠”目指す国学院は「史上最強チーム」 今回は国学院大の大学駅伝三冠阻止、そして、2年連続8度目の優勝を目指す青学の原監督。毎年恒例となった作戦名は優勝すればいろいろな人との出会いが生まれるということから、『あいたいね大作戦』だと発表した。今年の箱根は「インフルエンザを16人中13人が発症しまして、壊滅的な状態」のなか優勝を果たした青学大だが、「今回はここまで非常に順調に来ている」と話す。 「大手町のゴール地点でチーム全体で笑顔で会いたいし、ファンの皆様、スポンサーの皆様と喜びあいたいし、優勝するといろいろな人に会えます。2年連続8度目の優勝を目指します」と力強く誓った。 2020年の駒澤大以来、6校目となる“大学駅伝三冠”を目指す国学院大。チームの目標は“歴史を変えるエピソード3“だ。前田監督は「エース・平林清澄を中心に国学院史上過去最強」と今年2月の大阪マラソンで初マラソン日本記録の2時間6分18秒をマークし、東京2025世界陸上の参加標準記録を切って代表入りに大きく前進したエース・平林清澄(21)に期待を寄せている。 さらに戦い方も「箱根は前半逃げ切りだが、復路でしっかり人材が置けるというところが国学院の強み、出雲、全日本で証明してきた」と“大学駅伝三冠”を見据えた。 【青山学院大 箱根駅伝の作戦名】 2012年 マジンガーZ大作戦 2013年 S大作戦 2014年 ワクワク大作戦 2015年 ハッピー大作戦 2016年 サンキュー大作戦 2017年 ハーモニー大作戦 2018年 ゴーゴー大作戦 2019年 やっぱり大作戦 2020年 絆大作戦 2021年 パワフル大作戦 2022年 ピース大作戦 2023年 負けてたまるか大作戦 2024年 あいたいね大作戦
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