《冬の肌乾燥の解決法》うるおい力をサポートする食事や生活習慣「1日20gの油脂を」「外出時はマスクで保湿」
【5】外出時はマスクで保湿する
「屋内と屋外の気温差や湿度差も、肌の乾燥を招く一因に。外出時にマスクを着けることで肌が寒風にさらされるのをガードしつつ、保湿効果も期待できます」(小柳)
【6】1日20gを目安に油脂を摂る
「ダイエットや健康を考えて脂質を減らしすぎると、肌もカサカサに。食材に含まれる脂質以外に、1日20g程度の油脂を摂りましょう。サラダにアマニ油などの良質なオイルをかけたり、ごまから摂取したりするのもおすすめです」(牧野)
【7】たんぱく質は毎食摂取する
「肉や魚、大豆製品、卵、乳製品といったたんぱく質食材は肌の主成分となるだけなく、うるおいを助ける栄養素も豊富。摂りだめができないので、毎食20gを目安に摂取を。肉や魚なら100g程度食べると、約20gのたんぱく質が摂れます」(牧野)
【8】1日1.5リットルの水をこまめに飲む
「冬は水を飲む量が減りがちですが、汗をかかなくても水分は肌から蒸発しています。食事とは別に1日約1.5リットルの水分摂取を。カフェインを含む飲み物は利尿作用があるので、水がベスト。1時間半から2時間おきに200mlくらいを飲むのがコツ」(牧野) 撮影/平林直己 ヘアメイク/薄葉英理(ロッセット) 取材・文/青山貴子 ※女性セブン2024年12月5日号