【「会社員を辞めた後の人生」は人脈が10割です】全業界「とんでもない人脈」を作ったシンプルな方法 40歳半ばからでもできた!「口下手の内向的人間」こそ「食の力」で人生を変えよう
■人脈を持つ「最大のメリット」は? とはいえ、私には何か下心があってこうした活動を行ってきたわけでも何でもありません。単純に人とつながることが楽しくて、一期一会を大切にしてきた結果、今の人脈を築くことができただけです。 他に適切な言葉がないので「人脈」と言っていますが、人脈という言葉も自分では使ったことはほとんどありません。 私にとっては人とのつながりはあくまでも「1対1」の関係です。長い時間をかけて、1人ひとりとの関係を深めていった結果、多くの人とつながることができたと思っています。
その意味では、私にとって人脈とは「自分とつながっている人の集団」であって、決して利害関係を軸としたものではありません。 「この人とつながっておけば仕事上で有利だろう」というような利害関係を主軸にしたつながりは、結局のところ長続きしません。 そしてそのような打算的な付き合い、一時的な付き合いは私の考える人脈ではありません。 では、私にとって人間関係、人脈とは何かというと、大げさかもしれませんが、「人生を救ってくれるもの」「人生を豊かにしてくれるもの」まさにそういう存在です。
自分のこれまでの人生を振り返ってみると、 ・人生を揺るがすような大きなピンチに見舞われて、どうすればいいか思案したとき ・新しい仕事にチャレンジしようとして、どう手をつけていいか途方にくれたとき ・仕事で行き詰まったとき ・健康に不安を感じたとき そんなときに励ましてくれたり、手を差し伸べてくれたり、助言してくれたりして、課題解決に導いてくれたのは、すべて自分とつながっている「人間関係」「人脈」の人たちでした。
人間はひとりで考えたり、学んだりすることには限界があるものです。 でも、3人の力を借りれば、4倍の知識、4倍の人生経験を活用できます。人脈の力は計り知れないものがあります。 何よりも、「食べること」が好きな私にとって、その楽しみを分かち合い、楽しい時間を共有してくれる人がいることで、幸福感は倍増します。 人と出会った際に自然に話が盛り上がる人がいます。お互いが共感することによって、強い結びつきができるのです。