台風10号に厳重警戒 予想雨量は金曜夕方までに四国で400ミリ、関東甲信で250ミリ
日テレNEWS NNN
台風10号は、週明けにかけて日本列島を縦断するおそれがあります。また、徳島と香川では線状降水帯が発生しました。 台風10号は、30日にかけて、ゆっくりと九州北部を通過するでしょう。その後、31日(土)にかけて、四国を進んだ後、9月1日(日)は、紀伊半島付近で、ほとんど停滞する見込みです。週明けには北東へ進み、東日本を通り三陸沖へ抜ける見通しです。 四国東部で活発な雨雲が発生し、徳島県北部と香川県では線状降水帯が発生しました。香川県では記録的短時間大雨情報も発表されています。 30日夕方までの予想雨量は、四国で400ミリ、九州北部と東海で300ミリ、関東甲信で250ミリなどとなっていて、その後もさらに雨量は増える見込みです。 30日にかけて九州北部、四国、東海では線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があり、最大級の警戒が必要です。また九州や四国では、猛烈な風が吹くおそれがあり、西日本を中心に、暴風、大雨、高波、高潮に、厳重に警戒してください。