名古屋市・河村市長が定例会見5月10日(全文3完)ああいう発言は取り消してもらわないかん
後方支援病院が増えれば病床不足が緩和されるのか
記者1:すいません、【***********00:48:12】です。今の確認なんですけど、後方支援病院が増えているということで、その体制が、現実、強化されることによって、いわゆるコロナ専用病床で入っていく方々の退院が促進されて、結果的に病床不足がいくらか緩和されるという効果があるという考えでよろしいんでしょうか、考え方って。その確認を。 河村:そういうこと、はい。 浅井:そうですね。1つは、やはり長期入院されている方もありますので、そういう方が退院されて、なんと言うか、病床が空くというのは1つあります。それからもう1つは、実は各病院が、もう解除基準を、もう解除基準を満たした方ですけど、その方を一般病床に移して同じ病院で診ていらっしゃるんですね。で、その人を診るためにマンパワーがそがれてしまっているために、こちらのコロナ病床の運用が少し【******00:49:31】なかなかできないというのもあります。 ですのでアフターコロナっていうのは、やはりコロナから回復された方がそのまま同じ病院にとどまってらっしゃる。するとそこにマンパワー必要になるし。で、そこのマンパワー、それを後方病院にお願いすることによって、その病院のマンパワーを、なんて言うか、余裕を持たせる、持ってもらうことで、より、さらにもう少し病床【***00:49:59】いただく、今以上に増やしていただくっていうことを。
病床不足解消に影響を及ぼしてるのかどうか
記者1:ありがとうございました。もう1つ関連で、さっき若者の話がありました。第4波で若者、ごめんなさい、若者と言うと。どちらかというと年齢がお若い方のほうが感染の割合が増えているっていうことがあって。それから回復の話があったんですけど、第3波と第4波を比べて、第4波のほうが入院されてる方々の回復が比較的早くて、結果的に入院から退院される、されてる日にちが早まるとか、そういった傾向っていうのは3波は、4波に比べてあって、それが病床不足解消に影響を及ぼしてるのかどうかっていう質問です。 浅井:これは割合が難しい。割合と絶対数という問題があると思うんですけども。やっぱり若者の中でも重症化される方も増えてるので、絶対数から言うと、なんて言うか、若い入院患者が増えてしまう。若者の入院患者の数が増えてしまう。特に重症化してる【*****00:51:07】。一方で、若い方で増えているけども、お薬に反応が良くて早く退院される方もいらっしゃるので、一部、回転が速い部分もありますし、若い方で重症化してそのまま長くなっちゃったりもあるので、やっぱりなかなか、統計の取り方だと思うんですけども、やはり最終的には病床が少しずつ埋まってきている。若い方でもそれなりに重症の【****00:51:39】埋まってて、一部回転が速い、早く退院される方もいらっしゃいますので、なかなか表現が難しいです。 記者1:【****00:51:47】として一概に言えない感じですか。 浅井:そうですね。【****00:51:51】としては一概に言えないです。でも全体としては、やっぱり数が多いだけ病床は埋まっていく。