マンチェスター・U、ブランスウェイト獲得へ約103億円を提示 エヴァートンは約72億円のオファーを6月に拒否
マンチェスター・ユナイテッドが、エヴァートンに所属するイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイトを獲得するため、総額約103億円のオファーを改めて提示したようだ。イギリスメディア『BBC』やイギリス紙『デイリー・メール』などが報じている。 【動画】23/24プレミアリーグ ブランスウェイトのプレーを振り返る! マンチェスター・ユナイテッドが、優先事項であるDF陣の補強に本腰を入れている。同クラブは元フランス代表DFラファエル・ヴァランが退団し、スウェーデン代表DFヴィクトル・リンデレフの去就も不透明だ。 こうした状況を受けて、マンチェスター・ユナイテッドはバイエルンに所属するオランダ代表DFマタイス・デ・リフトに加えて、ブランスウェイト獲得も狙っているようだ。 現在22歳のブランスウェイトは、身長195cmを誇る貴重な左利きのセンターバックだ。同選手はブラックバーン、PSVへのレンタル移籍を経てエヴァートンの主力選手に成長。2023-24シーズンは公式戦41試合に出場し、今年6月にはボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表との親善試合でイングランド代表デビューを果たした。 マンチェスター・ユナイテッドは、今年6月にブランスウェイトを獲得のためエヴァートンに3500万ポンド(約72億円)のオファーを提示して拒否されていた。今回は、500万ポンドのアドオンを含めた最大5000万ポンド(約103億円)のオファーを提示したようだ。しかし、エヴァートンは最大7000万ポンド(約144億円)を要求しているという。 マンチェスター・ユナイテッドは、ブランスウェイトに週給14万ポンド(約2900万円)という条件で長期契約を用意しており、今後もエヴァートンとの交渉を続けたいと考えているようだ。
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