阪神・鈴木勇斗が育成契約でサイン 入院していたことを明かし、「野球ができなかった悔しさもあるので、来年また1から頑張るしかない」
阪神の鈴木勇斗投手(24)が11日、西宮市内で契約更改交渉を行い、200万円ダウンの年俸800万円で育成契約した(金額は推定)。「(球団からは)来年育成(契約)で。まずは1年間頑張ってくれ、という感じです」。大卒3年目だった今季はウエスタン・リーグで16試合に登板して0勝3敗、防御率4・62にとどまり、今季も1軍昇格はかなわなかった。シーズン終盤には体調を崩して12月上旬まで入院していたことを明かし、「思うような結果は残せなかったですし、やっぱり1軍で投げるという目標を達成できなかったので、 悔しさもある。後半、野球ができなかったっていう悔しさもあるので、来年ここからまた1から頑張るしかない」と決意を新たにした。背番号は「121」になる。