21日と22日は全国的に大雨 土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に厳重警戒
大雨 洪水から命を守るためには どこへ避難?
大雨になると、川の水が増水するなど、洪水の危険度が高まります。洪水で命の危険が迫った場合、建物の上の階に避難すべきか、建物から離れて避難する必要があるのか、命を守るべき行動が違ってきます。 ①堤防の近くで、川が氾濫すると、建物の流出が想定される場合 ②建物の最上階の床まで、水が浸水すると想定される場合 ③地下室などに、水が浸水すると想定される場合 ④海抜ゼロメートル地帯で、長い時間、浸水が続くと想定される場合 ⑤山間部で、川の流れの速い所など、建物の流出が想定される場合 こんな場合は、命に危険が及びますので、建物の2階以上に避難する「垂直避難」ではなく、建物から離れる「立ち退き避難」をしてください。
日本気象協会 本社 牧 良幸