【フィギュア】坂本花織 ロシア勢の〝五輪参加容認〟を歓迎「めっちゃワクワクする」
フィギュアスケートの世界女王・坂本花織(シスメックス)は、ライバル参戦の可能性に闘志を燃やしている。 20日に行われた全日本選手権初日(大阪・東和薬品ラクタブドーム)のショートプログラム(SP)では、冒頭のダブルアクセル(2回転半ジャンプ)など3本全てのジャンプを着氷。78・92点をマークし「とりあえず大きなミスなくできてホッとしている」と笑みを浮かべた。 国際スケート連盟はこの日、国際大会から除外されているロシアとベラルーシの選手が2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪の予選に参加することを認めると発表。各種目最大1人の出場ではあるが「以前は3人だったので、誰かの間には入りたい気持ちがあった。その気持ちがまた復活するんだなと思うと、めっちゃワクワクする。今はロシアだけじゃなくて、米国とか他の国も強いので、強い選手がたくさんいる中で戦えるのはめちゃくちゃ燃える」と目を輝かせた。 22日のフリーは4連覇が懸かった戦いとなる。「見ているみなさまも自分自身も楽しめるように、精いっぱい全力で滑りたい」と気を引き締めた。
東スポWEB